その昔、ソーサリア最強の生物は古代龍(Ancient Wyrm)でした。
戦士が強力になった今では、古代龍は普通のドラゴンより強い程度ですが、パラゴン化すると恐ろしく凶暴になっているのかもしれません。
試したことなかったな、と思ってイルシェナーの古代龍の巣へ。
通常の古代龍であれば、黒閣下と同様に槍の張り付きで倒せました。
昔じゃ考えられません。
当時は、ハルバードとHit&Away戦法で時間を掛けて、何とか倒せる存在だったことを覚えています。
戦士の威力のハイパーインフレぶり、凄い。
何匹か屠ると沸いたパラゴン化した古代龍が。
– そうさ、俺はドラゴンスレイヤー。
– ちょっと金の色が付いたくらいで、負けてちゃダメでしょ?
何て嘯いていたら、あっという間に転んで、イルシェナーの染みに。
こちらの攻撃はそこそこ当たれども、金古代龍からの連続ブレスと、雨のように降り注ぐ魔法のコンボに耐えきれません。
鬼逃げしても、障害物や雑魚ギャラリーがいてやりにくい。
二度ほど沈められてから、こう思った。
ここでは戦うのはキツイ。
長槍1本じゃ、勝てる気がしない。
戦いは、天の時、人の和と、最後は地の利よ。
俺はその地の利を得たい。
– 広い戦場で、往年のHit&Awayでやるしかないわ。
イルシェナーの地図を広げると、野良ヒーラーの森あたりが、邪魔が入らず最適だと考えた。
そこまで古代龍を連れて行くのは、すっごく遠いけど。
難関は、カルノーの砦の中を誘導する時。
パラゴン化したリッチや血エレをうまく巻く必要があります。
やっとこさ通り抜けて誘導。
決戦会場に連れていくまで、時間が掛かります。
ジュカの村付近を通過時もちょっと辛い。
スラロームのような動きで歩いて、ジュカのタゲを貰わないように金古代龍を誘導。
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決戦会場につきました。
さて再戦。
前半戦は張り付きは難しく、Hit&Awayでやりましたが、槍のマスタリーも効きだす後半戦になると、張り付きからイグノアのラッシュ。
時間は測ってないですが、討伐成功。
誘導するまで2度ほど地面のシミになりましたが、ここに連れてきてからは野良ヒーラーのお世話になることなく、最後まで戦えました。
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こだわりがあってスピアでやりましたが、ひょっとしたらリーフブレードや大小あたりで、Feintを切らさずにやれば、こんな遠回りをしなくても倒せるのかもしれません。