他流試合

私にはライバルがいる。

このソーサリアで逞しく生き残っていくには、切削琢磨しながら共に成長していけるライバルが必要なのである。

そのライバルとは、ほぼ同じ日に「さくさくリンク」様にサイトを登録した同一シャードに暮らす書写屋の彼女(彼?)のことだ。

– 今日は面白い記事(ブログ)が書けたゾ。

なんて自画自賛なことを思っていると、翌日には書写屋さんが書いたその上を行く面白い記事に、己の未熟さを知る。

– ライバルを、「強敵」と書いて、友と読み。

これからも精進してまいります。

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さて、その書写屋の彼女(彼?)とルナのベンダー外でばったり出会ったのだ。

所属するギルドの方々と、これからどこかに行くところらしい。

– この槍芸人、今夜はちと暇でござる。
– 良かったら、拙者も連れてっては貰えないだろうか?

と頼んだところ、快くお仲間に加えてくれた。
お仲間は、YoutuberなBさん率いるB一家の面々。

行先は屋上。鍵から。

– 彼らがよく行くDoomだったらどうしよう?
と密かに悩んでいたが、屋上で良かった。

勝手に割り込んどいて、転がりまくってたら格好悪いからね。

– プロのシャドーガードリストとして、屋上で格好悪いところは見せられぬ。
とか嘯きつつ、バーでは酔い調整を誤って瓶を割りまくり。

ご迷惑をおかけしました。
華麗な投げテクをお見せできなくて無念。

ところで驚いたのなんのってのが、水路・噴水。
参加人数が6人、実際の中の人は4人だったろうか。

– これいけんの?
– うちのギルドだったら間違いなく全滅だわ
と思ってたら、B一家の皆様、恐ろしいスピードでパズルを並べる、並べる。
あっという間に終了。

次に驚いたのが鐘楼。

まずお立ち台に冷気属性のドラを乗せ、うまい具合に時間差を付けてドレイクを沸かして、次に戦士が台に上がる。

鐘楼のGドラが「そろそろ、うっちゃるけんね」というタイミングを見計らって、戦士がGドラから離れる。

するとまもなく冷気属性のドラが台から落ちる。
また戦士が戦いだす。

これを繰り返して終了。

結局、台座に上がった戦士は、最後まで下に振り落とされることがなかった。
羽の消費枚数、1枚。

こんな戦い方があるんだ、と目から鱗。
他流試合、勉強になるなぁ。

本番の屋上戦も、誰一人として転ぶことなく数分で終了。
盾役、雑魚掃除役、回復役、支援役、きっちり皆さんがお役目を果たす。

灰になれ+雑魚湧きコンボの時のあのスムーズな連携、これまた気持ちいい。

最近、また引っ越しましてね。

確か1年位前に住んでた場所でしたが、気が付くと空地になってたので再び戻りました。
これもライバルの店舗運営の記事に触発された、というのが理由です。
フェルッカ住まいだと、ちと商売が厳しく。

籠って生産作業をしていたら(この企画はまた後日)、先ほどのB一家の方々が偶然ご来店。

そうだよ。求めてたソーサリア生活って、これなんだよ。

ここ最近、シングルゲーム的な遊び方をしてたから、楽しい一夜だったなぁ。

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