街の侵攻にも飽きて、ひとりで屋上に籠ってたのだ。
ところがだ。
オジマンディアスやら、アノンやら。
ワシの槍を受け流す猪口才な輩に、マットに沈められること度々。
– ぐやじぃぃぃぃぃぃぃ。
就寝までの時間切れにより、屋上を撤退。
そのまま涙で枕ををぬぐう夜。
– 蘇生専用に連れていくEJキャラに、不調和スキルを入れたらいいんじゃない?
– リアルマネーを突っ込めば、すぐだよ!
と、昔、ギルド先輩が言っていたことを思い出した。
そんなわけで、いつも同行させてる蘇生マンの宇宙人君(EJキャラ)を改造することにした。
育成のコンセプトは、
– 自分がオジマンディアスと戦っている間に、ステルスで忍び寄って、不調和を掛ける。掛け続ける。
という単純な作戦だ。
大人の解決方法(ソブリンでカスタムトークンを購入)もいいんだけど、何となく矜持を保ちたくて、ゼロからのスタートにした。
ステルスの育成の過程で街の侵攻に立ち寄り、将軍の死体に忍び寄ってお金のルートを繰り返す。
その昔、フェルッカのダスタードで、ルートしていく盗人輩に頭にきて、アタックしたら返り討ちに遭った典型的FPKの罠に嵌ったことを思い出す。
だが今は、一定時間を経過したら、誰でもルートできる。
しかも将軍を倒せる人は金満ばかりだからなのか、死体のお金なんて見向きもされなくて、7,000余りのGPが手に入ることも度々。
■
人としてのモラルを無視して、育成完了したスキル構成がこれだ。
それぞれ120.0まで育成するのは骨が折れるので、適当なところで止めて、足りない分をアクセサリーや鎧で補完したのだ。(EIはいらないかも)
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機は熟した。
– いよいよ行くぜ、屋上へ。リベンジだ!
– オジマン、余裕、余裕。
不調和のお陰で、面白いほど槍が当たる。
– アノンも余裕、余裕。
調子に乗ってTribulationも掛けたら、雑魚が集まってきて死にました。
とっさに操作できないキャラでは、いらんことはしない方がよさそう。
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通常の3倍の討伐速度で終了。
なんと、なんと。
カメオが出ているじゃない。
いきなり結果が出たわい。
しかも悪魔カメオ!?
– おまえはブラザーだよ。
– 間違いなく、ブラザーだ。
(一緒に写っている左の炎の斧を持っている人は、誰かの放置キャラです)