伝説な錬成士

自分が最後にソーサリアで過ごした十数年前には存在しなかった「錬成」。

当時は、Doomとかで倒したボスから拾ったアイテムを適当に身に着けて、強くなった気になっていた。

とはいえ5個あるプロパティのうち1個か2個は「これ、自分にはいらないんだよなぁ」とか思いながらも「そうそう完璧なものなんてないしね」とそんなもんかと思ってたあの頃。

戦士キャラなのに、獣医スキルがついた指輪でも、残り4つが必要だったら身に着けてくチグハグなスタイル。

有名UOサイトの画像掲示板で、誰かが「いいアイテムを拾いました!いくらになりますか?」という投稿に、「それ53だから」(※ゴミという意味)と気の毒な返信が打たれるのを見て、気の毒に思って読んでたことを思い出す。

復帰して早々、ソーサリアの先輩から、

– 今は、自分で好きにプロパティを付けられるんだぜ
と聞く。

そりゃいい、自分が転びまくるのは、きっと時代遅れの装備のせいに違いない、と決めつけたわけだ。そんで錬成士を作るぞとせっせと屑マジック品を溶かして魔法の残骸を作り、稼いだお金で宝石を貯めこむ日々は、おおよそ3カ月。

やっとこの日を迎えました。
そいつがコレだ。

スキル80くらいまでは溶かしで育成し、90から110くらいまでは陣笠とかGold製ハンマーに相応の強度を注ぎ込みましたが、「・・・練成しようとしましたが、失敗しました」というそっけない一言だけで浪費し続ける資材にひびり、だんだん金銭面が不安になってきました。

ので最後の方(スキル110以降)は、ジェロームのおっさんとマラスの親戚のおっさんの間をせっせと往復し、非錬成士では溶かしきれなかった品に、幸運+1を注ぎ込みました。

すると貯めこんだ魔法の残骸が欠乏したので、戦士をシェイム1Fに派遣して、低級品だけを拾ってなんとか数を揃えていきました。(UOSA+PINCOだと、アイテムの強度を判定して青(レリック相当)、緑(エキス相当)、赤(残骸相当)に色識別してくれるので、拾う時にとても便利です)

逆に魔法のエキスが余りまくる状態になったので、弓を中心に幸運を注ぎ込みました。

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